2025年2月に秋田県北秋田市で車で女性をはねて死亡させ立ち去ったとして、危険運転致死とひき逃げの罪に問われている男の裁判員裁判が2日、秋田地方裁判所で開かれました。検察は、被告に懲役12年を求刑しました。

起訴されているのは、北秋田市米内沢の無職・鈴木大和被告(37)です。

鈴木被告は2025年2月、酒を飲んで車を運転し、新聞配達をしていた女性(当時56)をはねて死亡させ立ち去ったとして、危険運転致死とひき逃げの罪に問われています。

裁判の争点の一つは、危険運転致死罪の成立です。

2日の裁判で検察は、「被告は被害者を十分に避けられる状態だったにもかかわらず、アルコールにより対処できない状況だった。事故直前に自分が正常な運転をしていないと自覚していた」などと指摘。

危険運転致死罪が成立するとして、被告に懲役12年を求刑しました。

一方、弁護側は「被告は正常な運転ができないほど酩酊(めいてい)していたとは言えない」と述べ、過失運転致死罪が成立すると主張し、裁判は結審しました。

判決は11日に言い渡されます。

秋田テレビ
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