秋田県北部を中心とした大雪による農業被害を受けて、JA秋田中央会は2日、鈴木知事に復旧への支援などを要請しました。被害額は県が把握しているだけで6億円を超えていて、20億円まで膨らむ可能性があるということです。
2日、JA秋田中央会の小松忠彦会長など3人が県庁を訪れ、大雪被害対策に関する要請書を手渡しました。
県のまとめによりますと、2月24日時点の大雪による農業被害額は6億9300万円余りに上っています。
このうちJAかづの管内では、農業用ハウスの倒壊などが確認されていて、被害額は1億円を超える見込みです。また、特産の桃やリンゴの枝折れ被害も深刻で、被害額はさらに増える見通しです。
要請書では、生産施設の復旧などに対する助成事業を速やかに行うことなど4点を求めています。
JA秋田中央会・小松忠彦会長:
「鈴木知事から、われわれと一緒になって取り組んでもらえるという力強い声をもらった。一緒になって取り組んで、農家が再生産できる意欲を失わないように取り組んでいきたい」
県の見通しでは、被害額が20億円に膨らむ可能性があるということで、鈴木知事は開会中の2月議会に被害の復旧に関する事業を追加提案する方針です。