2020年に、宮崎市佐土原町で起きた殺人事件の裁判員裁判で、検察は被告の男に懲役15年を求刑しました。

起訴されているのは、宮崎市佐土原町下田島の無職久常芳治被告52歳です。

久常被告は、2020年11月、JR佐土原駅前の路上で、ナタで襲ってきた知人の齋藤男彦さん47歳の右胸を包丁で突き刺し殺害した、殺人と銃刀法違反の罪に問われています。

2日の公判で、検察は、「被告自身、犯行は人が死ぬ危険性が高い行為だとわかっていたため、殺意があったと認められる」などとして、懲役15年を求刑しました。

一方弁護側は、「ナタを頭に降り下ろされて反射的に取った行動で、被告には刺そうという認識を持ついとますらなかった。殺意はなく正当防衛は成立する」などとして、無罪を求めました。

裁判はこの日で結審し、判決は3月12日に言い渡される予定です。

テレビ宮崎
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