長野・白馬村でカメラが捉えたのは、横転した軽自動車に乗り、ドアをあける男性。

閉じ込められた運転手を救助したのは、居合わせた外国人観光客と元救急隊の男性でした。

事故直後の現場に警察などより早く駆けつけたのは、元救急隊の風巻さんでした。

元救急隊・風巻さん:
引火するような液体が漏れてないか確認しつつ、(運転手に)声がけ。

当時の映像では「ちょっと待っててね、お母さん。ケガない?ケガない?」と声をかける様子が確認できます。

消防に通報し、状況を記録するための撮影を別の人に頼むと救助開始。

風巻さんがあけたドアを、居合わせた外国人観光客たちが支えます。

閉じ込められたのは80代の女性。
風巻さんは消防と連絡を取りながら女性の状態を確認すると、「お母さんごめんね。ちょっと車から出ようか」と声をかけ、慎重に女性をあいたドアから出していきます。

車体に座らせると、道路で女性を受け止めたのは外国人観光客でした。

消防によると、その後、女性は病院に搬送。
意識があり、会話もできていたということです。

元救急隊の風巻さん、無事救助できた事と共にうれしかったことがあったといいます。

元救急隊・風巻さん:
いろんな国籍の人たちが集まって、みんなでおばあちゃんを外に出したことがよかった。外国人の人たちの助け合いが白馬ではある。