打ち上げを中止した小型ロケット「カイロス3号機」について東京のベンチャー企業「スペースワン」は冬の気象環境を想定して飛行経路を設定していたものの、きょう=1日の気候が春先のような気候だったことが中止の理由だと公表しました。
スペースワンが開発した小型ロケット「カイロス3号機」は、午前11時に串本町の発射場から打ち上げられる予定でしたが、予定時間のおよそ30分前に「天候分析の結果中止した」と発表しました。
スペースワンは午後1時半から会見を開き、中止を決めた詳細な理由について冬の気象に基づく風向きや風の速度などを考慮し、飛行経路を事前設定しているものの、きょうの気候が春先のように西風が弱く、西高東低の気圧配置が弱くなったためだと説明しました。
【スペースワン・阿部耕三渉外本部長】「例年の1~3月の冬の気象を前提として風向きや風速を想定して作っていた。今回のような気象には対応していない」
今後の打ち上げについて、あす=2日、あさって=3日は行わず、今月4日以降で調整し、決まり次第発表するとしています。