長崎を変えようと、新しいことにも挑戦し続けた4年間でした。
 
大石賢吾知事が27日退任式に臨み、多くの県職員などに見送られながら県庁をあとにしました。

退任式で大石知事は「皆さんとの4年間はかけがえのないもの」と話し、高校生世代の医療費助成を始め、新たな施策の実現を支えた職員に感謝の言葉を述べました。

1期4年を通じて心掛けたのは、「新しいことにもチャレンジする姿勢」です。

大石 賢吾 知事
「初めての選挙に挑んだ時、県民の皆さまは「変えてほしい」と何か変化を求めていたようにも思います」
「新たに長崎のポテンシャルを生かしていくような新しいフェーズに、入口に立てたのではないか」

大石知事は4年前の知事選で「世代交代」を訴え、初当選を果たしました。

就任当時39歳。現職としては全国最年少の知事として新たな県政をスタートさせました。

県内で初めて女性副知事を登用したり、離島出身者として離島半島の課題解決につなげようと「国家戦略特区」指定を踏まえたドローンプロジェクトの展開など、新しい技術を積極的に取り入れてきました。

一方、前回の知事選における政治資金をめぐる問題で県政の停滞を招いたなどと指摘も受け、大石県政は1期4年で幕を閉じました。

大石 賢吾 知事
「後援会の政治資金問題でそちらの方がより注目されて」
「前に進んでいることがマスクされてしまった。(県民に)十分に伝えられなかったことをものすごく悔やんでいる」

膠着する九州新幹線西九州ルートについては、国土交通省の局長を務めた新知事に期待を寄せました。

大石 賢吾 知事
「即戦力としてつなげられると期待して民意が示されたと思う」

今後については「未定」とし、「長崎の発展のために何ができるか考えていきたい」
と話しています。

大石 賢吾 知事
「振り返ってみたときに何かの変化の始まりだった。起点になっているようなそんな4年間になっているのではないか」
「これからも長崎の未来を共に皆さんの手で県民の皆さまと一緒につくっていってください」
 
新知事の平田研さんは、3月2日に初登庁します。

テレビ長崎
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