こども家庭庁が26日に調査結果を発表し、子供のインターネット利用時間が過去最長を更新したことが明らかになった。10〜17歳の平日1日あたりの平均利用時間は約5時間27分に達し、高校生では約6時間44分となった。今回から調査項目に加わった「動画配信」「生成AI」などの利用に関しても数字が高いことが分かった。

低年齢層から青少年までネット利用時間が増加

26日、青少年のインターネット利用の実態が発表された。利用時間は年々増え続けている。

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こども家庭庁の調査によると、2025年度の0歳から9歳までの「低年齢層」の子どもの平日1日あたりの平均利用時間は約2時間18分で、2024年度よりも9分増加し過去最長となった。

さらに10歳から17歳の「青少年」では、平均約5時間27分に達した。2024年度より25分増加し、過去最長を更新している。

学齢別に見ると小学生は約3時間54分、中学生は約5時間24分、高校生では約6時間44分という結果になった。

遠藤玲子キャスター:
中学生の息子がいるんですけど、多分このぐらい使っていると思います。親同士で集まるとだいたいこの話題ですよね。

青井実キャスター:
1日24時間で6時間近く使ったら、寝る時間以外ほとんどですね。

SPキャスター金子恵美さん:
手放さないですよね。

宮司愛海キャスター:
調査は毎年行われていて今回で17回目ですが、インターネットの利用内容について、項目ごとに複数回答で聞かれています。
今回新たにこの電子書籍、動画配信、生成AIという項目が加えられました。
この結果、青少年、低年齢層ともに動画視聴が9割を超え、最も多くなっています。新しい項目は動画配信が青少年で11.7%、生成AIが29.5%と、低年齢層でも動画配信が5.7%、生成AIも1.6%という結果が明らかになりました。

保護者とのルール認識に8.7%のズレ

青井キャスター:
動画配信や生成AIなど、今時のものも出てきているわけですね。

SPキャスター金子恵美さん:
配信に関しては情報を受け取るだけじゃなく、自分が小さいメディアになって配信していくというのは、すごく新しい時代だと思う。自己表現や自分の考えをアウトプットしていくことは、新しい日本人像を作っていく感じがして期待したいです。

宮司キャスター:
もちろん勉強にも活用できたり、良い面もいっぱいあるインターネットですが、それぞれの家庭でルールを決めているのかどうか。
調査では、低年齢層だと約8割でルールを決めているという結果で、青少年だと約7割、67.2%はルールを決めているという回答があった一方で、親側がルールを決めていると答えたのが75.9%ということで、子どもたちと保護者側で8.7%の差がありました。
では、街でどんなルールを決めているのか話を聞きました。

9歳と6歳と4歳の3児の母・30代:
食事中や家族で集まっている時間は見ない形にして、私が家事をしている間とか「見てていいよ」っていう形です。

10歳と7歳の2児の母・30代:
いわゆるショート動画とかSNSは「やめようね」って話をしている。「寝る時間だからやめてね」と言っても、大人もそうですけどスッとやめられることはないので、2回3回とだんだん強く怒っちゃったりっていうのはある。依存性に関しては心配かなとは思っています。

青井キャスター:
今回の調査での家庭のルールの結果はこちらですが、有害サイトなどへのアクセスを制限する「
フィルタリング」が最も多かったということです。皆さんルール決めてるんですね。

SPキャスター金子恵美さん:
私も利用時間を決めてますが、自制が自分でできないときは親も心を鬼にして取り上げます。

宮司キャスター:
国はどう動いていく予定なのかですが、今回のような調査のほかに、各国のネット規制事情などを参考に、省庁横断して法規制の有無も含めた議論は始まっています。
年内にも結論を出す方針だということですが、海外と同じように一律禁止といった強い規制はハードルが高い。抜本的な規制には不透明な部分もあるので、まだまだこの規制のあり方などをめぐっては議論が続きそうな状況です。
(「イット!」2月26日放送より)

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