障がいがある人や、高齢の人などに、より良い接客をしてもらおうと、仙台市太白区の秋保温泉で働く人を対象にした講習会が開かれました。
「伝承千年の宿 佐勘」で開かれたのはホテルや旅館で働く人を対象にした、バリアフリーの講習会で、秋保温泉で働くおよそ20人が参加しました。
参加した人たちは車いすや白内障の症状を再現したゴーグルなどを使って、施設の中で不便を感じる場所はどこなのか確認しました。
参加者「今は見えますか?」
参加者「上が見えない」
エレベーターのボタンや、土産店の棚が車いすに乗った人には、高くて見えにくいなどの指摘があがりました。
講習会に参加
「客室に案内されたが、床が黒だと自分の靴も黒なので、自分の靴がどこにあるのか見づらくて、そういうこともあるのだな」
「どこまでサポートすれば良いか、積極的に聞くようにしようという意識に変わりました」
講習会を主催した東北運輸局は「接客する側も、される側も負担を感じ過ぎない『合理的な配慮』を提供し、より良いホスピタリティにつなげてほしい」と話していて、今後も講習会を開催し、伝えていきたいとしています。