南海トラフ地震の発生が高い確率で想定される中、いざという時、私たちはどのように行動できるのでしょうか。名古屋市を舞台に、隣人との助け合いや多言語対応を通して、自助・共助の備えの重要性を伝えます。
■自助・共助の備えの重要性
今後30年以内に60%から90%程度以上の確率で発生すると言われている「南海トラフ地震」。甚大な被害が想定されています。
では、今私たちはどう備えるべきか。これは名古屋市を舞台にした、誰にでも起こりうる“もしもの物語”です。
ある日、部屋でくつろいでいると、大きな地震が発生しました。しばらくして揺れは収まりましたが。

男性:
「怖かった。まずは落ち着こう。そうだ、お隣さん大丈夫かな」
男性は、隣の部屋に住む吉野さんの家を訪ねます。
吉野さん:
「お二人とも大丈夫だった?まだ地震が来るかもしれないから、指定緊急避難場所になっている小学校の校庭に避難しましょう」

男性は吉野さん夫婦とともに、避難場所となっている小学校へ向かいます。
■多言語対応している名古屋市防災アプリ
その途中、ラファエルさんも部屋から出てきました。

男性:
「あ、ラファエルさん。ブラジルの人ですよね。ちょっと待って」
こんな時は、名古屋市防災アプリを使えば、さまざまな国の言葉に対応しているため安心です。

男性:
「ここ見て。災害情報が出ている。デンジャラス、ヒヤ。トゥギャザー、ゴー」
災害時、自分に何ができるのか。そのためには、日頃から隣人と顔の見える関係を築いておくことが大切です。
男性:
「そうだ。この前、町内会の回覧でもらった『無事ですカード』をかけておこう」

大地震の危機が迫る今、求められるのは、自助と共助の推進です。
