19日「イット!」が訪れたのは、埼玉・深谷市の野菜畑です。

六次産業協同組合・塚田俊幸さん:
深谷リーキです。ネギの3倍以上あります。

「西洋ネギ」と呼ばれ、通常のネギに比べ、太くずっしりとした品種「深谷リーキ」。
栽培方法がネギと似ているため、深谷ネギ栽培のノウハウを生かして誕生しブランド化されました。

塚田さんによると「ネギに比べると辛みもニオイも少なく、加熱することによって甘みとうまみが非常に強くなって、食べるとホクホクとした食感でとても食べ応えがある」といいます。

断面を見るとぎっしりとしている印象ですが、2026年は例年に比べ生育が十分に進んでいないといいます。

六次産業協同組合・塚田俊幸さん:
本当に雨が少ないので、雨が降れば重みももっと出てくるし、太くなるんですよね、このサイズより。もう一回り大きくなります。

カラカラ天気の影響はネギの価格にも及んでいます。
今週、農林水産省が発表した食品価格動向によるとネギの価格は平年の117%と高値傾向にあります。

同じく高値を記録しているのが卵です。
鳥インフルエンザによる供給不足により、2月上旬の平均小売価格は1パック308円。
過去最高値に並んでいます。

そうした中で19日のランチタイムににぎわいを見せていたのが、都内のお好み焼き店。
目玉焼きがのったお好み焼きやネギ焼が人気ですが、店主は浮かない顔をしていました。

店を直撃していたのは、ネギと卵価格高騰のダブルパンチでした。

お好み焼 ねぎ焼 十々・渡邉哲店長:
(卵は)10㎏で5500円~5600円、安い時2000円台で売っていて、年末と夏でピークを迎えてピーク終えると下がってくるが、今まったく変動せず、高いところでびたーっと止まっているので。

その卵に加え、ネギの高騰にも悩まされています。

渡邉店長は「ぐんと上がったなと感じる、ここ最近で。(10㎏)5000円ぐらいだったけど、(今は)8000円ぐらい」と話します。

“カラカラ天気”の影響でスーパーの店頭でもネギの高値は続いていく見込みだといいます。

アキダイ・秋葉弘道社長:
雨が降らず干ばつで畑がパサパサ。(ネギの)流通量が減っている状況。これから春ネギとか出てくるけど、その辺なんか非常に影響大きいでしょうね。雨が少ないので非常に今後心配がつきない。