2月8日、衆院選の投票日、県内は平地でも雪が積もるほどの寒さとなりました。

この影響で指宿市では栽培の盛んな豆類が、低温による被害を受けていたことがわかりました。

被害額は6億円を超えるとみられています。

黒く変色したさやをむくと、中には傷んだソラマメの実。

スナップエンドウの表面もまだら模様と、さけたような痕があります。

ソラマメとスナップエンドウの生産量日本一の指宿市では、2月8日から9日にかけて積雪と氷点下まで下がった低温により豆類に被害が出ています。

指宿市によりますと、地域や畑によって程度の差はあるものの、現時点の被害は6億円を超えるとみられているということです。

こうした事態を受け、指宿市では16日、県選出の国会議員や農林水産省などによる被害調査が行われました。

指宿市北部にある新西方地区のソラマメ畑では、生産者の西山健一さんが被害の状況を説明しました。

参議院・野村哲郎議員
「黒いですね 中(の実)までやられている」
ソラマメの生産者・西山建一さん
「これを食べたら苦いです」
野村議員
「それだと食べられないですね」

また、西山さんは露地での栽培が一般的なソラマメの被害対策として、簡易的な農業用ハウスを多くの農家が導入できる支援を求めました。

ソラマメの生産者・西山建一さん
「(農業用ハウスなどの)施設で栽培し農家が安心して生産できる、そういう取り組みをお願いした」

衆議院・三反園訓議員
「(被害が)次、起こらないようにするにはどうしたらいいのか、若い人たちなど現場の話を聞いて対策を取るのが仕事だと改めて感じた」

これからの時期が出荷のピークの豆類。

指宿市も農家への支援策を検討したいとしています。

指宿市農政課・前薗洋一課長
「できることを我々としても色々考えているが、国の支援の状況なども踏まえて指宿市も何かできないか考えたい」

鹿児島テレビ
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