2月9日、岩手県盛岡市は市内の高齢者施設で、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の集団発生があったと発表した。
利用者や職員合わせて19人が嘔吐や下痢などの症状を訴えているという。
盛岡市によると、1月30日に市内の高齢者施設から複数の利用者と職員に嘔吐や下痢などの症状があると保健所へ連絡があった。
調査した結果、1月26日から2月2日までに、利用者14人と職員5人の合わせて19人に嘔吐や下痢などの症状があったことが確認された。
また、保健所が行った糞便検査の結果、4人からノロウイルスが検出された。
症状のある人は回復傾向にあるという。
保健所の調査では、嘔吐処理の手順に一部不十分な点があったと推察され、給食を原因とする食中毒の可能性は低いと判断し、予防対策などを指導したという。
市は感染対策として、調理前や食事前には石けんと流水で十分な手洗いを行うことや、嘔吐をした場合は、部屋の換気を十分に行いながら、マスクや使い捨て手袋等を用いて片付け、嘔吐した場所や使用した用具を塩素系漂白剤で消毒することなどを呼びかけている。
(岩手めんこいテレビ)