2月9日早朝、新潟県佐渡市の市道で、70代女性を搬送中の救急車がスリップし、立往生しました。女性はその後、別の救急車で佐渡市内の病院へ搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
死亡したのは、佐渡市両津に住む70代女性です。
2月9日午前4時過ぎ、女性の家族から消防に女性の体調不良を訴える旨の通報がありました。女性は駆け付けた救急隊により、救急車で搬送されましたが、その途中の上り坂になっている市道でスリップ。
当時路面は凍結していて、救急車は前進と後退を数分間繰り返したものの、立往生したため、女性は別の救急車により佐渡市内の病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
救急車を管理している佐渡市消防本部によりますと、救急車はスタッドレスタイヤを装着していたもののスリップしてしまったということです。また、この立往生により、通常より約50分病院への搬送が遅れたということです。搬送が遅れたことと女性の死亡との因果関係はわかっていません。
佐渡市消防本部は今回の事案について、「市民の生命を預かる救急業務において、このような事態は極めて遺憾であり、重く受け止めている」とコメント。今後の再発防止に向け、チェーンを装着するなどの対策を講じることを検討しているということです。