今回の衆院選は、秋田県内の3つの選挙区のうち2つで自民候補が当選し、県内の選挙区議席を解散前より1伸ばしました。また比例復活で1人が当選し、自民党の県関係の衆院議員は3人を維持しました。

自民党が歴史的な大勝を果たした一方で、新党・中道改革連合は歴史的大敗を喫しました。

県内では秋田2区が、自民の福原淳嗣さんと中道の緑川貴士さんの前職同士の一騎打ちの構図となり、全国と同様に明暗が分かれました。

前回2024年の衆院選の福原さんと緑川さんの市町村別の得票を見ると、福原さんは15市町村中11市町村で緑川さんに及びませんでした。ところが今回の選挙では、選挙区のすべての市町村で福原さんの得票が緑川さんを上回りました。

緑川さんは選挙区議席を失った上に、比例東北ブロックで中道の支持が伸び悩み、復活当選もなりませんでした。この結果、県内の中道の国会議員はゼロとなりました。

全国的な情勢を見ても、自民は結党以来最も多い316議席を獲得したのに対し、中道は公示前から120議席以上減らす49議席と惨敗。新党・中道に風が吹くことはなかったと言えます。

今回の選挙結果について、鈴木知事は次のように話しました。

鈴木知事:
「私は選挙前、結構苦しい戦いが与党は強いられるのではないかと思っていたが、地滑り的な自民党の圧勝ということで、いわゆる無党派層ががっと動けば、こういうふうにほぼほぼの選挙区で勝敗が決してしまう、制度としての怖さを思い知った。(自民党の圧勝については)数に任せて物事を次々に雑に決めていくのではなくて、より丁寧に様々な声を生かしながら慎重に物事を進めて、だがスピーディーに私たちはやってもらいたい」

今回の選挙で秋田県関係の衆院議員は、解散前の6人から4人となりました。

人数とともに所属する政党も減りましたが、秋田の声が国政の場にしっかりと届くよう、当選者の今後の活動に注目したいと思います。

秋田テレビ
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