2月8日に投開票が行われた衆院選。静岡県内も“高市旋風”が席巻し、小選挙区は全て自民党が制しました。

自民党・高市早苗 総裁:
反対もたくさんあるような政策の訴えをして信を問うてきました。信任をいただけたら本当に一生懸命取り組まなきゃいけない

日本列島を席巻した“高市旋風”。

自民党は衆議院全体の3分の2以上を上回り、戦後最多となる316議席を獲得しました。

小選挙区に移行した1996年以降で初めて自民党が県内の小選挙区全てを制しました。

自民党(1区)・上川陽子 氏:
これからがまさに、皆さんと一緒に新しい日本の景色をつくっていこうではありませんか

自民党(7区)・城内実 氏:
景気回復の果実が全国に各層にいきわたるように日本成長戦略担当大臣として、高市政権を支えて参る所存です

自民党(5区)・細野豪志 氏:
皆さんからもらった力を厚情を決して無駄にすることなく、しっかりと仕事で恩返しをしていきたいと思っています

当初から安定した戦いになるとみられていた大物議員たちは盤石の選挙戦に。

さらに今回は-。

前回は小選挙区で敗れていた4区の深沢氏、6区の勝俣氏が小選挙区の議席を奪還しました。

そして、前回は比例での復活もできなかった新人たちも…。

自民党(8区)・稲葉大輔 氏:
僕は今、言葉になりませんけども…

支援者:
大丈夫、伝わっているよ!

言葉を詰まらせながら当選の喜びを語った稲葉氏。

前回選は4万5000票以上の差で敗れた相手候補に、今回は3万1000票余り差をつける圧勝でした。

自民党(3区)・山本裕三 氏:
地域の皆様に山本裕三を選んでよかったと思ってもらえるよう、今後も精進してまいります。ここからがスタートです。やっと私はスタートラインに立った。ここから一緒に頑張っていきましょう

支援者に何度も感謝の言葉を述べながら意気込みを語った山本氏。

こちらは前回3万票余りあった差を今回は4万票以上引き離す結果となりました。

市民:
こっから大切だ

自民党(3区)・山本裕三 氏:
そうです

市民:
今日来るかどうか。俺、来たら誉めてやろうと

一夜明け、山本さんの姿は掛川市内の交差点に。

市議会議員になる前から14年間、毎週立ち続けてきた原点ともいえる場所で当選への感謝を伝えていました。

自民党(3区)・山本裕三 氏:
今回、高市総理の人気という追い風があるので、もらった票はかなり謙虚に受け止めなきゃいけない。全て私の信任ではないということも含め、謙虚に、より謙虚に仕事をしていかないとならない

一方、野党は-。

小選挙区から立候補し、比例復活したのは国民民主党の田中氏のみ。

最大野党の中道は、小選挙区に出た候補者の比例復活も叶いませんでした。

中道改革連合・小山展弘 氏:
組織戦としてできることは、いまできる範囲でベストを尽くせた。今回のことは私の責任ですので、皆様にお詫び申し上げます

中道改革連合・渡辺周 氏:
短期決戦とはいわれますが、私もこの地で30年近くやってきて、それは言い訳にならない。ただ、中道の政策を浸透させていくにはもっと時間が必要だった。ただ、すべては私の不徳の致すところです

中道改革連合・源馬謙太郎 氏:
とにかく私が有権者に伝えきれなかったことに尽きる。共感を得られなかったということに尽きる。しっかり反省したいと思います

県民から厳しい審判が下されてから一夜、源馬氏は浜松市中央区で街頭に立ち、再選できなかったことへの謝罪と支援への感謝をしていました。

「自民党以外」という選択肢の軸になるために、今後の活動にも意欲を示しています。

中道改革連合・源馬謙太郎 氏:
自民党以外の“もう1つの軸”をしっかり作って、政権交代可能な政治にしていきたい思いは変わらず、そのために頑張りたい

今回の衆院選の投票率は58.91%と前回選を3ポイント余り上回っています。

こうした中で、多くの県民から期待が寄せられている高市総理の手腕が注目されています。

テレビ静岡
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