成田空港は新しい滑走路の建設をめぐり、国や千葉県などの自治体と、必要な土地を強制的に取得する手続きを進めることで合意しました。
成田空港は年間の発着回数の上限を50万回に増やすため、現在、新たに3つ目の滑走路の建設工事などを行っていますが、残り約1割の土地の確保で交渉が難航し、任意での取得に限界があるとしています。
10日、成田空港会社と国や県、周辺の9つの市と町による「四者協議会」が開かれ、土地収用法に基づき、土地の所有者が売却を拒んでも国や自治体が強制的に土地を収用する手続きを進めることに合意しました。
一方、新しい滑走路の建設で夜間・早朝の便が増えれば騒音被害が深刻化するとして、地域住民の一部から建設に反対する声も上がっています。
