10日、全国で最も暑かったのは、最高気温37.8度を記録した福岡・太宰府市。
体温を超える暑さに。
あまりの暑さに手拭いを頭に巻き付ける人や、汗を拭いながらアイスを食べる人の姿が見られました。
大分・日田市でも最高気温37.1度と、同じく体温超えの暑さとなりました。
35度以上の猛暑日は40地点となり、2026年最多を更新。
沖縄を直撃している台風9号が太平洋高気圧の勢いを強め、列島に今年一番の暑さをもたらしました。
3日連続で猛暑日となった福岡・久留米市ではかげろうが出現。
30度以上の真夏日も600地点に迫り、2026年最多となる中、東京都心の最高気温は31.6度で3日連続の真夏日となりました。
暑いのは人間だけではありません。
千葉市動物公園に行ってみるとキリンも、ゾウも直射日光を避けて日陰にいました。
ニシゴリラも日陰で休憩。歩き始めたと思ったら再び日陰の中へ。
やはり暑いのは苦手のようです。
するとゴリラの前からミストが出てきました。
6月、暑さを感知して自動でミストが噴射するシステムを導入したのです。
ニシローランドゴリラ担当・中村さん:
適温が30度くらいまでということなので(暑い時は)冷房の効いている部屋をオープンにしている。
千葉市動物公園といえばレッサーパンダの「風太くん」が有名ですが、屋外展示場には健康管理のため展示をお休みしていますの案内が。
レッサーパンダはエアコンの利いた冷房室にいました。
レッサーパンダ担当・伊藤さん:
(レッサーパンダは)元々高山地帯に生息している動物なので、寒さには強いんですけど暑さには弱い。28度以上なら外に出さないことになっている。
レッサーパンダの屋外展示場にも暑さを感知し、自動でミストが噴射されるようになっていました。
7月、海開きをしたばかりの神奈川・鎌倉市の由比ガ浜では多くの人が砂浜にシートを敷、き花火大会の場所取りをしていました。
すでに場所取りを済ませたという女性2人は戻ろうとしましたが…、砂が熱せられ、素足で歩くのがつらい熱さになっていました。
東京消防庁によりますと10日、熱中症の症状で救急搬送されたのは22人。
最高気温34.5度を記録した埼玉・熊谷市。
埼玉慈恵病院に正午過ぎ救急搬送されてきた60代の男性。
運転中に汗が大量に出始め、手足がつったといいます。
いよいよ夏本番の暑さとなった列島。
9日は川での水難事故が相次ぎ、滋賀・湖南市では男子高校生2人が亡くなりました。
川で水遊びを楽しむ時期に注意すべきポイントはどこにあるのでしょうか。
水難学会・斎藤秀俊理事:
雷の音が聞こえてきたらそろそろ退避の準備。川の上流から冷たい空気が流れてきた。小枝とか泥水みたいなのが流れてきた。これはすぐに川が増水するサインなので、直ちに逃げる。
川の上流で雨が降り急に増水する恐れがあるため、川の水が濁ったり変化が見られたらすぐに高いところへ逃げる必要があるといいます。
11日からの週末も列島では厳しい暑さが続くため、最新の情報に注意が必要です。
