F1™︎第8戦オーストリアグランプリは、1周が約4.3キロと短いサーキットに22台が走行。高低差も大きく、高温が予想されるためヒートハザード宣言がされ、過去のレースでは接触なども多く波乱含みとなった。
チャンピオンシップで巻き返しを狙うジョージ・ラッセル、好調を維持したいフェラーリ2台、ランキングトップで2位以下を引き離したいキミ・アントネッリ、ホームグランプリのマックス・フェルスタッペンなど、各ドライバーの思惑が渦巻く決勝レースが行われた。
今季2勝目でラッセルの巻き返しが始まる
高温のコンディションによってタイヤ戦略が鍵を握ると見られていたが、ほとんどのチームが2ストップ戦略を選択。
一方、上位勢ではフェラーリが3ストップを選ぶこととなった。
過去のレースでは、オープニングラップでの接触やセーフティカー発動が多くみられるコースだが、大きな混乱なく周回を重ねる。

そんな中、タイヤを労りながら上手く走行を続けたメルセデスのジョージ・ラッセルが、レッドブルのマックス・フェルスタッペンの猛追を1.611秒差でしのぎ、ポールトゥウインで開幕戦以来の勝利。
「この場所に戻ってこれて良かった。チームのみんなが完璧に仕事をしてくれたことに感謝。次戦、ホームのシルバーストンも頑張りたい」と表情を緩ませた。
フェルスタッペンが今季最高位2位を獲得
予選でクラッシュを喫し、5番手スタートだったレッドブルのマックス・フェルスタッペンが2位を獲得。
タイヤ交換を遅らせて、コンディションの良いタイヤでトップを走るジョージ・ラッセルを追いかけたが追いつかず。しかし、同様にタイヤ交換を遅らせたメルセデスのキミ・アントネッリの猛追をかわすことができた。

ドライバーオブザデイも獲得した決勝レースの結果をポジティブに捉える。
中団勢では、予選でトップ10入りしていたレーシングブルズのリアム・ローソンが9位、アービッド・リンドブラッドが10位、ダブル入賞で4戦連続のポイント獲得となった。
アルピーヌとのコンストラクターランキング5位争いからも目が離せない。
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