マイページ
シャム猫の毛柄は体温で変わる!耳や鼻、しっぽなど体の先端だけが色付く“ポイント”の理由と青い目の法則|FNNプライムオンライン
猫部

シャム猫の毛柄は体温で変わる!耳や鼻、しっぽなど体の先端だけが色付く“ポイント”の理由と青い目の法則

Google ニュース プリファードソース

知ると楽しい猫の不思議

青い目や左右の色が違う“オッドアイ”、まるでタキシードを着たような柄の白黒猫、ポイントカラーのシャムなど猫の目や毛柄の“発色”は実に個性的。

その秘密は色素の量や体温が関係しているという。

理由を知ると「そういうことだったのか!?」と益々興味が湧いてくる猫の豆知識を、動物の生態に詳しい富田園子さんに3回にわたる連載で教えてもらいました。

シャム猫は摩訶不思議

シャム猫の柄といえば、鼻先や耳先、足先やしっぽが濃い色ですよね

猫の毛色は「背中側から腹側に広がっていく」という法則がありますが、シャム猫はこれに反しています。

(参照:お腹が黒で背中が白の猫はいない!“ソースの垂れ具合”のように決まる「タキシード」「前髪」「眉毛とつけ鼻」柄が生まれる理由) 

この法則では“白い”靴下柄ができますが、シャム猫の靴下柄は“濃い色”、正反対です。

シャム猫(画像はイメージ)
シャム猫(画像はイメージ)
この記事の画像(8枚)

実はシャム猫の毛は特殊で、体温が37℃以下の部分だけに色が付きます。(猫の体温は人間よりも高く38℃前後です)

色素(メラニン)を合成する酵素チロシナーゼの活性が部分的に損なわれていて、高い温度だと活性化しません。つまり、シャム猫の色がついている部分は体温が低い部分ということ。体の先端に向かって色がだんだん濃くなっていく(グラデーションがある)のも、体温の差を表しています。

この柄は「ポイント」あるいは「ポインテッド」と呼ばれます。

関連記事

知ると楽しい猫の不思議

【よく一緒に読まれている記事】
お腹が黒で背中が白の猫はいない!“ソースの垂れ具合”のように決まる「タキシード」「前髪」「眉毛とつけ鼻」柄が生まれる理由
お腹が黒で背中が白の猫はいない!“ソースの垂れ具合”のように決まる「タキシード」「前髪」「眉毛とつけ鼻」柄が生まれる理由
猫部の他の記事
猫はなぜ臭わないの?失敗した時のペロペロは照れ隠し?野生の名残に隠された毛づくろいの理由を解説
猫はなぜ臭わないの?失敗した時のペロペロは照れ隠し?野生の名残に隠された毛づくろいの理由を解説
ライフ
仲良しのサインと思ったらそうでもない!?時にヒゲを噛み切ることも。猫が仲間を毛づくろいする複雑な心理
仲良しのサインと思ったらそうでもない!?時にヒゲを噛み切ることも。猫が仲間を毛づくろいする複雑な心理
ライフ
決まったフードしか食べない猫に困惑…猫が食わず嫌いになる理由。解決は困難?猫にも“食育”が大切だった!
決まったフードしか食べない猫に困惑…猫が食わず嫌いになる理由。解決は困難?猫にも“食育”が大切だった!
ライフ
「おまえ、猫飼わんか」イチゴ農園を救った保護猫・コタローが残した縁 悲しみの先ではじまったムギくんとコナツちゃんの物語
「おまえ、猫飼わんか」イチゴ農園を救った保護猫・コタローが残した縁 悲しみの先ではじまったムギくんとコナツちゃんの物語
ライフ
一覧ページへ
×