参議院選挙での敗北を受けて自民党が開いた「両院議員懇談会」の冒頭、石破首相は約200人の出席議員を前に「多くの同志の皆様方が議席を失うことになった。深く心からお詫びを申し上げる」と謝罪した。

続いて石破首相は、選挙から1週間のこの間について、「虚心坦懐に反省もし、考えを巡らせきた」とし、「国民の皆様方の本当に多様なご意見に謙虚に真摯に耳を傾けたいと思っている。なぜ、このような結果になったのか、政策が届かなかったのか、あるいは党のあり方に批判があったのか、よく考えてまいりたい」と反省の弁を述べた。

そのうえで、日米関税交渉の合意内容が「これから先の世界の貿易のあり方と、これを律するものになる」と成果を強調し、「国家・国民に対して決して政治空白を生むことがないように責任を果たしてまいりたい」と訴え、続投への理解を求めた。

一方、石破首相に続いて挨拶した森山幹事長は、党内に参議院選挙総括委員会を設置をして8月中をめどに報告書を取りまとめ、そのうえで「自らの責任については明らかにしたい」として幹事長を辞任する考えを示唆した。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

政治部
政治部

日本の将来に大きく影響する政治動向。永田町や霞が関を中心に、刻々と状況が変化する政局、政策決定、選挙、外交・安全保障など幅広い分野を最前線で取材し、視聴者・読者に分かりやすく伝えます。
総理大臣官邸や国会、各省庁、政党を担当する記者たちが、政治家や官僚、専門家など当事者・関係者に直接あたり、政局・政策の背景や社会への影響を丁寧に取材します。単なる事実伝達だけではなく、「なぜその決定が行われたのか」「社会や私たちの生活の何がどう変わるのか」といった本質に迫る報道を重視しています。歴史が動く瞬間に最前列で立ち会うのが政治部です。
変化の激しい時代だからこそ、確かな取材力と裏付け、現場感覚を武器に、社会にとって本当に価値あるニュースとは何かを追求し続けます。