アメリカのベッセント財務長官のメモに、「やることリスト」として日本円の購入が書かれていたことが分かりました。
ロイター通信が7月31日に撮影した写真には、ベッセント長官のメモ帳に「To Do=やること」と書かれ、その下に「日本円を50億ドルから100億ドル相当購入する」と記されていました。
日本円にして、約8000億円から1兆6000億円分に相当します。
また、ロイター通信は、この写真が撮影されるおよそ2時間前、アメリカ財務省が複数の銀行に対し、31日に円買い介入を行う可能性があるとして、備えるよう伝えていたとも報じています。
一方、アメリカ財務省は、メモの内容や実際に為替介入を行ったかどうかについては正式にはコメントしていません。
写真が撮影された31日は、メリーランド州にあるトランプ大統領の別荘「キャンプデービッド」でトランプ政権の閣議が開かれ、その一部が報道陣に公開されていました。
7月31日のニューヨーク外国為替市場の円相場は、30日に円が急騰した際の高値を上回って、1ドル=157円台前半と、約2カ月半ぶりの水準まで円高が進む場面があり、円買いドル売り介入が断続的に行われたとの観測が広がっています。
