北朝鮮の金正恩総書記が日本は「戦争国家へと変貌している」と名指しで批判しました。
北朝鮮メディアによりますと、金総書記は22日まで開かれた党の重要会議に出席し、「日本が軍事大国化を進めている」とした上で、「堂々と戦争国家へと変貌している。国際社会の強い反発と深刻な懸念を呼び起こしている」と批判しました。
北朝鮮が日本の防衛力強化の動きを強くけん制した形です。
また、金総書記はアメリカと韓国が6月に行った北朝鮮への核抑止をめぐる協議についても反発しました。
その上で、「自衛的抑止力をさらに拡大・強化する」と強調し、核戦力の増強や1万トン級の大型軍艦の建造などを進める方針を改めて示しています。
さらに、不安定な国際情勢の中で北朝鮮が進めてきた核戦力の強化は正しい選択だったと主張し、韓国を最も敵対的な国と位置付ける方針も引き続き堅持する考えを示しました。
また、この会議では党幹部の人事も行われ、複数の幹部が解任されたほか、軍幹部の1人については汚職の疑いで捜査機関に引き渡すことが決められています。
