アメリカのトランプ大統領が、日本の人気アニメ「NARUTO(ナルト)」の主人公に扮(ふん)したとみられる動画を、自身のSNSに投稿したことについて、知的財産戦略を担当する小野田経済安全保障大臣は12日、著作権が適切に扱われるようアメリカ側に求めたことを明らかにした。
小野田大臣は、「一般論として、著作権を利用する際は、著作権者の許諾を得て利用することが原則」と指摘した上で、「明らかな著作権侵害とまでは言えない場合でも、権利者の意図と異なる形で著作物が使用されることで、作品イメージが損なわれ、権利者に被害が生じるという事態は厳に注意すべき」と述べた。
その上で、「外交ルートを通じて、これまでもこうした我が国の考え方を複数回にわたって、アメリカ側には伝達している」と明らかにした。
さらに小野田大臣は、「引き続き、我が国の著作権が適切に扱われるように、米国との意思疎通を含め、しっかり対応したい」と強調し、「私としては、これ以上、同様の事案が繰り返されないこと、また本投稿が二次拡散されないように強く願っている」と述べた。
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