イランメディアは11日、アメリカとイランが最終調整している覚書の草案とされる内容を報じました。
凍結資産の解除やレバノンでの停戦など、イラン側の要求が数多く反映されていて、実際に合意が実現するかは不透明です。
イランのメフル通信が報じた戦闘終結に向けた覚書の草案では、レバノンを含む全ての地域で戦闘を恒久的かつ即時停止するほか、周辺地域からアメリカ軍が撤退し、30日以内に双方がホルムズ海峡などの封鎖を解除するとしています。
また、焦点となっている核開発問題に関しては覚書で合意した後、60日間で交渉するとしていますが、イランの凍結資産の半分の解除や石油制裁の停止、海上封鎖を解除するまでは交渉は始まらないとしています。
一方で、イスラエルが求めているイランのミサイル開発の制限や、各地での親イラン武装勢力への支援停止については交渉の議題にしないとしていて、合意できるかは不透明な状況です。