円安が加速し、1ドル=160円台後半をつけました。

東京外国為替市場の円相場は一時、1ドル=160円70銭台をつけ、約1年9カ月ぶりの円安水準まで値下がりしました。

円売りを強めたのは、ホルムズ海峡の封鎖が長引く懸念です。

国際取引の指標となる原油の先物価格は一時、1バレル=110ドル台後半まで上昇し、有事に強いとされるドルを買う動きが広がりました。

また、日銀が政策金利を据え置いた一方で、利下げの見送りを決めたアメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が、この先も利下げを進めにくいとの観測が出ていることも、円売りドル買いにつながっています。

2年前の大型連休の時期にも円相場が160円台をつけ、政府・日銀が為替介入に踏み切った経緯があり、円買いドル売り介入をめぐる警戒感が強まっています。

フジテレビ
フジテレビ

フジテレビ報道局が全国、世界の重要ニュースから身近な話題まで様々な情報を速報・詳報含めて発信します。

経済部
経済部

「経済部」は、「日本や世界の経済」を、多角的にウォッチする部。「生活者の目線」を忘れずに、政府の経済政策や企業の活動、株価や為替の動きなどを継続的に定点観測し、時に深堀りすることで、日本社会の「今」を「経済の視点」から浮き彫りにしていく役割を担っている。
世界的な課題となっている温室効果ガス削減をはじめ、AIや自動運転などをめぐる最先端テクノロジーの取材も続け、技術革新のうねりをカバー。
生産・販売・消費の現場で、タイムリーな話題を掘り下げて取材し、映像化に知恵を絞り、わかりやすく伝えていくのが経済部の目標。

財務省や総務省、経産省などの省庁や日銀・東京証券取引所のほか、金融機関、自動車をはじめとした製造業、流通・情報通信・外食など幅広い経済分野を取材している。