ウクライナ・ザポリージャ原発視察 IAEA事務局長「十分な冷却水が確保できている」 国際取材部 2023年6月16日 金曜 午後0:42 IAEA=国際原子力機関のグロッシ事務局長はウクライナのダム決壊後初めてザポリージャ原発の視察を行い、安全に稼働させるための十分な冷却水が確保できているという見解を示した。 ウクライナ南部のザポリージャ原発はカホフカ水力発電所のダムの決壊により、冷却水用の貯水池の水位が下がり、その安全性が懸念されていた。 視察後、グロッシ事務局長はダム決壊の影響について、現場の状況は深刻ではあるが、貯水池に冷却水は十分あり、安定稼働をさせるための対策が取られていると述べた。 国際取材部 世界では今何が起きているのか――ワシントン、ニューヨーク、ロサンゼルス、ロンドン、パリ、モスクワ、イスタンブール、北京、上海、ソウル、バンコクのFNN11支局を拠点に、国際情勢や各国の事件・事故、政治、経済、社会問題から文化・エンタメまで海外の最新ニュースをお届けします。 国際取材部の他の記事 アメリカ6月の雇用統計 非農業部門の就業者数が前月比14万7000人増 失業率4.1% 国際 2025年7月3日 トランプ大統領の停戦合意案にイスラム組織ハマスが4日に回答か アラブのメディア報じる 国際 2025年7月3日 トランプ大統領側近の高官が設立の保守系団体がメジャーリーグ・ドジャースに対し国の機関へ調査申し立て…職員雇用などで“違法な人種差別”あったとして 国際 2025年7月3日 EU求めた“核開発計画中止すべき”との呼びかけをイラン外相が拒否「EUなどとの交渉は意味がない」との声明発表 国際 2025年7月3日 一覧ページへ