本格的なピザやパスタなどのイタリア料理が味わえるダイニングバーが、岩手県遠野市にあります。
遠野駅のすぐそばにあるダイニングバー「おかまる」。

明るくリラックスできる店内では、ランチのほか、夜はカクテルなども楽しめます。
料理はイタリアンが中心。なかでもおすすめはピザです。

店長の石田二郎さんは「席数が比較的多いので、テイクアウトではなく、店内で焼きたてを味わってくださるお客さんが増えた」と話します。

イタリア産の小麦粉を使ったピザは、市内でピザ店を営む石田さんの父から受け継いだ味です。
「材料や材料の比率、基本てきなところは、ほぼ同じ」と語る石田さん。

生地は、500℃に近い高温の窯で約2分、短時間で一気に焼き上げます。こうすることで、外はパリッと、中はもっちり。

定番の「マルゲリータ」は、ふっくらと膨らんだ耳と、中心の薄く柔らかい生地が特徴のナポリピザです。
トマトのほどよい酸味に、さわやかなバジルの香り、シンプルながら奥深い味わいが広がります。

石田さんが特に火加減に気を配るのが、「ビスマルク」です。

石田二郎さん
「黄身を崩して食べていただく、その体験も売りにしたいので、半熟具合がとても大事」

半熟卵と生ハムを主役にしたピザで、絶妙な火加減の半熟卵を生地の中央にのせ、生ハムをたっぷりトッピング。最後にチーズを振りかけて完成です。

とろとろの半熟卵と生ハムが楽しめるボリューム満点の一枚。
卵を崩すと、チーズや生ハムと一体となった濃厚な味わいが口いっぱいに広がります。

魅力はピザだけではありません。
今の時季限定なのが、「寒じめホウレンソウ」を使ったパスタです。

石田さんは「冬の寒い時期に収穫することで、普段より甘みが増したホウレンソウになります。この時期にしか味わえない食材」と話します。

サーモンと和風仕立てのホワイトソースに、生パスタ、ゆでた寒じめホウレンソウを手早く絡め、風味を生かして仕上げます。

オレンジと緑が映える、春を思わせる一皿。
和のだしの香るホワイトソースが、寒じめホウレンソウの強い甘みを引き立てています。
もちもちとした生パスタとも相性抜群の季節限定メニューです。

デザートには、自家製のティラミスがおすすめ。
本場の味を目指し、スポンジケーキの代わりにフィンガービスケットを使用しています。
ふんわりとしたクリームと、ほろ苦くしっとりしたビスケットの食感がクセになる味わいです。

石田二郎さん
「できれば遠野の旬の食材を使って、通年でとれるものは通年で取引をして、色々な農家さんと取引できれば良いと思っている。あとはお客さんにたくさん来てもらえれば一番うれしい」

本格イタリアンをカジュアルに楽しめる遠野市のダイニングバー「おかまる」。
地元食材の魅力を生かした一皿が、訪れる人を魅了しています。

岩手めんこいテレビ
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