ロシア軍の幹部が6日、首都モスクワ郊外の住宅で何者かに銃撃されました。
ロシア連邦捜査委員会などによりますとモスクワ郊外の集合住宅で、何者かがロシア軍参謀本部情報総局(GRU)のウラジーミル・アレクセーエフ第1副長官に向けて数回発砲し、逃走しました。
アレクセーエフ氏は病院に搬送され、集中治療室で手当を受けているということです。
捜査当局は殺人未遂や銃器の違法所持などの疑いで捜査を進めています。
アレクセーエフ氏はGRUのナンバー2で、上司のコスチュコフ長官はUAE=アラブ首長国連邦で行われたアメリカとウクライナとの3者協議でロシア代表団を率いて参加していました。
ラブロフ外相は、「今回のテロは、ゼレンスキー政権が交渉を妨害するための挑発だ」と非難しました。
一部のウクライナメディアは関係者の話として、今回の事件について和平交渉をめぐる動きとの関連を指摘する見方も伝えていますが、詳細は明らかになっていません。