衆議院選挙は、投開票が8日に迫りました。激戦のまま終盤を迎えた佐賀県の2つの選挙区。5日は高市総理が佐賀を訪れるなど、与野党の幹部も続々と応援に駆けつけています。
5日、白石町の公園にできた長い行列。
自民党・古川康さんの応援演説で来県したのは、高市総理大臣です。
【高市早苗首相】
「ギリッギリの人の所、回っております。ギリッギリです。必ず勝てる。そういう可能性のある人の所に来ているというのもこれまた事実でございます」
陣営が総理の応援を発表したのは、この日の前日。
しかし、想定の2倍以上となる約5000人の聴衆が詰めかけました。
【高市早苗首相】
「皆様の古川康さんへの大切な大切な一票が高市内閣がこの挑戦を続けられるかどうか、その分け目です」
【自民・前・古川康候補】
「新しい日本を作るとしているのが今の高市政権。私古川康はそのど真ん中にあって高市総理をしっかりと御支えしていく。このことをお誓い申し上げます」
ほかにも4人の大臣から相次いで後押しを受けた古川さん。
2014年以来の小選挙区の勝利を目指します。
同じく、5日午後。唐津市を訪れたのは、中道改革連合の安住共同幹事長です。
【中道・安住淳共同幹事長】
「この選挙戦、佐賀県が全国で注目のところになって。総理も応援に入るし私も入るという…」
元々は、長崎から福岡に向かう予定でしたが、急遽、佐賀を経由して大串博志さんの応援演説をすることに。
【中道・安住淳共同幹事長】
「勝負は1000票〜2000票じゃないかという状況。政権交代可能な政治の仕組み。その受け皿を作る。このことに政治生命をかけて大串博志は人生かけてやってきているんですよ」
【中道・前・大串博志候補】
「私自身は身体が折れるまで走りぬき皆様の力をお借りしたい。絶対に勝ちます!ありがとうございます」
これまで、地道に地域の声を吸い上げてきた大串さん。草の根活動を最後まで貫き、小選挙区での4連勝を誓います。
自民党・岩田和親さん。選挙戦終盤は大臣や元総理など大物が続々と駆け付けました。
【片山さつき財務大臣】
「具体性があって実績があるのが岩田和親です」
【岸田文雄元首相】
「地元のためになくてはならない人材。岩田和親。ぜひ皆さんの未来のために選び取っていただきますよう」
また、5日は当選同期である小林鷹之政調会長も佐賀入り。
経済産業副大臣や内閣府副大臣などを歴任した岩田さんの中央での実績を評価しました。
しかし、小選挙区では4連敗中の岩田さん。
「今度こそ勝つ」と最後の訴えに声を枯らします。
【自民・前・岩田和親候補】
「必要な予算をしっかりと国からとってきて、実現のために汗をかいてきたのか。それは間違いなく、この3人の立候補者の中で私であると。今度こそは小選挙区で勝たしてください」
減税日本・ゆうこく連合の原口一博さん。
【減税日本・ゆうこく連合・原口一博候補】
「我々は明るくあたたかい国をつくっていきます」
公示日の直前に新党を結成し、党首として迎えた選挙戦。
半分以上の日数は東京でも活動しましたが、今週は4日連続で地元での個人演説会を行いました。
【減税日本・ゆうこく連合・原口一博候補】
「今回の選挙・私は小選挙区でもし敗れればこれが終わり。勝たせてください」
また、2月は公示日以来初めて選挙カーにも乗り、最後の追い込みをかけています。
「佐賀から日本を変える」ぶれない信念で、小選挙区での5連勝を目指します。
【減税日本・ゆうこく連合・原口一博候補】
「政治を根底から変えて大隈重信のような民が中心で佐賀の力を引き出して勝ちたい」
参政党の重松貴美さん。
【参政・新・重松貴美候補】
「政治家の方々、選挙の前だけとてもいいことおっしゃるんですよ。ですが、結果どうです?皆さん。失われた30年、奪われた30年じゃないですか」
唯一の女性候補で、新人として戦う重松さん。
2人の子を持つ母親として、有権者と同じ目線での訴えを続けます。
【参政・新・重松貴美候補】
「やはりわたしにも5歳と8歳の子供がいて、自分の命に代えてでも守りたい子供たちの存在がある。いつまでも定住ができる、やっぱりそういう佐賀県を目指していかなければならないと思っています」
前職2人と争う選挙戦。
「厳しい戦いになる」としながらも、比例での復活も見据え最後まで支持の拡大を図ります。
【参政・新・重松貴美候補】
「私もですね、今回参政党の九州比例1位をいただいてますから、その責任もしっかり果たせるそういう選挙戦にしていきたいと思います」
8日に迫った投開票。
激戦の佐賀選挙区は、あなたの一票が結果を変えるかもしれません。