佐賀県は6日、新年度の当初予算案を発表しました。一般会計の総額は約5470億円と過去3番目の規模で、県立大学の設置に向けた費用などが盛り込まれています。

【山口知事】
「なんと言ってもまず目下の課題である物価高騰対策をしっかりやっていく中で、今を支えながら未来を拓く予算にした」

県の新年度当初予算案は一般会計の総額で5470億6600万円です。
過去3番目の規模で、前の年度より約340億円増えています。
増加は4年ぶりとなりました。

具体的には、2029年に開学予定の県立大学について、新しい校舎の設計費やカリキュラムの検討、教員の公募を進める費用などに約4億2600万円。

老朽化や容量の限界を迎えている吉野ヶ里遺跡の収蔵施設について、出土品を収蔵したまま展示する「魅せる収蔵庫」の整備を検討する事業に約2800万円を盛り込んでいます。
一方、県教育委員会は学校の環境の充実に力を入れる考えを示しました。

【県教育委員会 甲斐直美教育長】
「教育環境の充実というのはこれから育っていく子供たち、そして佐賀県にとっての人づくりに重要なテーマ」

新年度の予算案では、熱中症対策としてすべての県立学校の体育館にスポットクーラーを導入する費用などに約3億3600万円を計上。
また、県立高校のトイレの“洋式化”を進める事業として約3億5000万円が盛り込まれています。

新年度の当初予算案は、2月13日に開会する定例県議会に提出されます。

サガテレビ
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