2月8日の投開票が迫る衆議院選挙の選挙区情勢です。
自民の前職に参政・中道・共産の新人3人が挑む構図の島根2区についてお伝えします。
島根2区に立候補しているのは、届け出順に、
参政党の新人・倉井克幸さん(43)、
中道改革連合の新人・大塚聡子さん(58)、
自民党の前職・高見康裕さん(45)、
共産党の新人・亀谷優子さん(39)の4人です。
参政・新 倉井克幸候補:
倉井克幸です。倉井克幸です。明るい倉井、明るい倉井と覚えていただければ幸いです。
参政党の新人・倉井克幸さん。
2025年の参院選・鳥取島根合区に出馬して落選。
国政への挑戦は今回2度目で、政党の躍進を追い風にしながらも候補者自身の知名度アップが課題だとしています。
参政・新 倉井克幸候補:
一人一人が日本、この日本という国に暮らす皆さん一人一人が主役であり、一人一人が日本代表なんだと意識を持っていただきたい。今起きている問題をもう他人任せにしないでいただきたい。
倉井さんは党のスローガン「ひとりひとりが日本」を前面に、消費税の段階的な廃止を含む経済対策をはじめ、外国人政策などを訴え、誰もが誇りを持って生きることができる社会の実現を目指すと訴えます。
参政・新 倉井克幸候補:
自分たちでこの国の未来のことを真剣に考えて行動していかなくてはいけない。その様な思いを抱いていただきたい。
中道・新 大塚聡子候補:
正直者が絶対に馬鹿を見ることがないような社会に、私、大塚聡子もしていきたいと思っております。
中道改革連合の新人・大塚聡子さん。
国政への挑戦は、これで2度目。
今回、中道改革連合に合流し、党の斉藤鉄夫共同代表の地元・邑南町も含むここ2区の議席を狙います。
中道・新 大塚聡子候補:
今回の新しい刀、柄がしっかりしているんですよ。右にも振れませんし左にも振れません。本当に正中線をとって相手に面を打つことができるなと。
大塚さんは中道改革連合を「刀」に例え、新党は強固で安定した活動ができるようになったといいます。
障害のある娘を持つ母として、福祉サービスの拡充や教育の充実などを訴えます。
中道・新 大塚聡子候補:
各地の課題をもっと掘り下げて、それを各地での政策に反映して訴えにしていきたい。
自民・前 高見康裕候補:
皆さんに訴えたいことは何か、これはただ一つです。責任ある積極財政という今までとは全く違う新しい考え方で、皆さんからいただいている貴重な税金を使わせて欲しい。
自民党の前職・高見康裕さん。
新人3人の挑戦を受け3期目を目指す前職は、政権与党の立場で高市総理が掲げる「責任ある積極財政」の推進を訴えます。
自民・前 高見康裕候補:
私が訴えるべきことは変わりませんので、やるべきことを訴えるだけ。真冬の寒さの影響もありますが、たくさんの方が応援に駆け付けて下さっている。
今回、与党の枠組みが変わり支持層の変化が懸念されていましたが、選挙区をくまなくカバーする党所属の地方議員をはじめとするその組織力に支えられ、街頭演説に駆け付ける有権者の数にも大きな変化は無いと言います。
自民・前 高見康裕候補:
若さと行動力、とにかくスピード感を持って政策を実行していくことが私の持ち味だと思う。
共産・新 亀谷優子候補:
一部の大企業や大株主のためだけの政治、株価が上がればそれで良いという政治がこれまでの自民党政治であり、今の自民維新の政治だと思います。
共産党の新人・亀谷優子さん。
兵庫県出身で、大田市の農場で勤務したのち、大田市議を務めました。
国政への挑戦は、衆参合わせて今回が3回目、この広い選挙区、足で稼いで支持の拡大を目指します。
共産・新 亀谷優子候補:
なかなか消費税減税の話が進みません。それは減税のための財源がなかなか明確になっていないからです。無責任な態度ばかりほかの政党の皆さん取り続けています。
亀谷さんは、原発廃止など党が掲げる政策のほか、医療・介護など社会福祉の充実や農業予算の拡大など、県西部をめぐる中で重要だと感じた政策の訴えに力を入れ、終盤に臨みたいとしています。
共産・新 亀谷優子候補:
直接足を運んで、直接話を聞くという感じですかね。有権者の皆さんを励ましながら、今の政治に絶望する必要はないということを訴えて頑張ります。
FNNが、1月31日と2月1日に行った各選挙区の情勢調査に取材結果を加味して分析した島根2区の中盤情勢は、自民党の高見さんが「安定した支持」を得ていて、他の3候補は支持の拡大を図っています。
ただ、回答者の約15%が「候補者を決めていない」あるいは「分からない」と回答していて、情勢はまだ流動的です。