インフルエンザなどの感染症対策に加え、受験生を抱える学習塾では、選挙活動の「音」にも神経をとがらせています。
記者リポート
「投開票日が迫る衆議院選挙、しかし決戦の日が近いのは候補者だけではありません。この時期の選挙活動に、影響を受ける人は少なくないようです」
太白区富沢にある学習塾。公立高校入試が3月4日に迫り、塾に通う中学3年生の生徒にとっては受験勉強の追い込みの時期です。
中学3年生
「今からマックスでいきます」
「まだまだ頑張らないといけないし、もっとラストスパートかけていかないといけない」
こうしたなか気がかりなのが、選挙による街頭演説や選挙カーによる「音」。
塾は地下鉄・富沢駅の目の前にあり、選挙活動のポイントとなる場所でもあります。
取材中にも選挙カーが…。
「富沢の皆さんこんにちは!ありがとうございます、ありがとうございます」
生徒たちは集中を保つため、それぞれで対策を取っています。
中学3年生
「自分なりに耳栓とかをしたりして、自習の妨げにならないようには努力しています」
県内の候補者の一部は、試験会場近くで選挙カーの稼働を控えるなどの対応を取っています。
しかし、選挙戦は終盤に入って熱を帯びるなか、対応が行き届くのか、塾の先生は不安を口にします。
名学館富沢校 我妻博隆塾長
「生徒にとってはかなりピリピリした状態だと思いますので、私どももかなり神経質にはなっているという状況です。選挙活動ですから、尊重したいというのもありますけれども、どうしても受験前、テスト前ということがありますから、あまりにも大きい声、影響あるような場合には、お願いに行こうかなとは思っています」
候補者や自治体による、受験生たちへの配慮が求められています。