衆議院選挙も、終盤戦に突入。そんな中で、京都市でスタートしたある選挙があります。

【記者リポート】「こちら京都市動物園では、園長の座をかけた動物たちの選挙が行われているんです」

その年の動物園の顔となる動物を投票で決める「園長選挙」です。

【京都市動物園総務課・佐々木智子さん】「大事な選挙になります。動物園が発信する広報活動などで顔を出して、動物園をアピールしてもらおうと思っています」

毎年この時期に行われていますが、今回は偶然にも、衆議院選挙と同じタイミングで実施されるダブル選挙に…

【京都市動物園総務課・佐々木智子さん】「毎年でしたら、候補者(それぞれ)に1つの投票箱をお借りしているんですけど、今年は選挙が被ったので投票箱は本来の使われ方をしているので、1つだけお借りすることができました」

前回の選挙後は、悲しい出来事もあったそうです。

【京都市動物園総務課・佐々木智子さん】「1位のミドリニシキヘビのポールが園長になりましたが、当選してすぐに死んでしまったので…」

わずか4日で「園長」が死んでしまうという悲しみを乗り越え、今年も動物園の顔となる新「園長」の誕生に、期待が高まっています。

■立候補者は6候補 来園した有権者50人に独自の出口調査を実施

それでは早速、園長の座をかけて争う候補をご紹介。

午年に出“馬”したのは、グレビーシマウマの「ミナト」に、カバの「ツグミ」など6候補です。

どの動物が勝利するのか?関西テレビは、来園した有権者50人に独自の出口調査を実施!

■新人・アメリカバクの「ミノリ」が優勢か

調査の結果現在、リードしているのが…。

新人・アメリカバクの「ミノリ」。現在21歳の「ミノリ」、4頭の子供を産んだ母親です。
(Q魅力は?)
【来園者】「鼻ですね」

厳しい選挙戦を支えるのは、一緒に暮らすカルロス。およそ18年前に出会って以来、ラブラブのようです。

【飼育担当者】「バクバクごはんを食べる姿、すやすや寝ている姿、愛くるしいミノリちゃんの魅力が園長にぴったりかなと」

■3期前に園長を務めた“元職”ロバの「ハル」

そのライバルとなるのが、3期前に園長を務めた今回唯一の“元職”ロバの「ハル」。

【来園者】「ちっちゃくて、耳長くてめっちゃかわいかった」

■「イチモンジタナゴ」はなんと園にいる130匹全てで戦う

こちら淡水魚の「イチモンジタナゴ」はなんと園にいる130匹全てが候補扱いになるそうですが…。

(Q:たくさんで戦うのは不正では?)
【陣営幹部(飼育担当者)】「そうですね…多めに見ていただいて。体も小さいですし、みんな力を合わせて、園長を狙えたらなと思っております」

可愛らしい動物たちによる、アツい選挙。投票期間は来月1日まで、こちらの選挙も一度行ってみてはいかがでしょうか。

(関西テレビ「newsランナー」 2026年2月4日放送)

関西テレビ
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