宮城県白石市では冷たい清流に浸して作る「寒ざらしそば」の原料となるソバの実を、川から引き揚げる作業が行われました。
これは、寒ざらしそばを多くの人に味わってもらおうと、白石市内の食品製造会社などが毎年この時期に行っているものです。
2月4日は、白石スキー場から1キロほどの場所にある川で、1月20日から浸されていたソバの実が引き揚げられました。
作業に参加した人たちは水温0度の冷たい川の中に足までつかりながら、合計600キロ分のソバの実の入った袋を、次々と引き揚げていきました。
ソバの実は冷たい清流に浸すことでアクが抜け、甘みが引き立ち、のどごしのよいソバに仕上がるということです。
白石興産 佐藤雅宏さん
「3月の提供になるので、東北の春を告げる味として、皆さんに食べてもらえれば」
引き揚げたソバの実は、このあと乾燥や製粉作業が行われ、3月から白石市内や蔵王町の3つのそば店で、提供されるということです。