V・ファーレン長崎の新たな船出です。
「明治安田J1百年構想リーグ」がいよいよ6日に開幕します。
普段のリーグ戦とは異なる特別大会にどう挑むのか、高木琢也監督に伺いました。
今の心境は―
高木監督「 それまではあんまり緊張感はなかったんですけど、やっぱり、開幕ウィークに入ると、緊張感はちょっとあります。」
1月下旬まで行った沖縄キャンプについて―
高木監督「多くの新しい選手も加わってくれましたし、そこで既存の選手たちとのすり合わせとか、新しいその形でのプレーとか、システムも含めてですけども、そういうところもチーム全体でうまく合わせることができたかなと思っています。」
チームに加わった10人の新戦力について―
・チアゴ・サンタナ選手の印象を教えてください。
高木監督「やはりJ1での得点王の経験もありますし、昨シーズンはやや怪我っていうところも含めてなかなか彼が持ってる力出せなかったと思うんですけど、今回加わってもらって、彼がいることで起こるプレーとか、彼がいるからやれることっていうのもチームとしてもできたと思いますので、本当に私自身も楽しみで、本当にストライカーとしての資質をたくさん持ってる選手なので、期待してほしいなと思います。」
J1で戦う上で、攻撃面と守備面、特に意識したい部分はどんなところか―
高木監督「攻撃では、J2とJ1の違いで言うと、やや持たせてくれるっていうところも出てくるとは思うんですよね。その中でしっかりシュートで終わるとか、アイデアっていうのはすごく重要になると思います。守備に関しては、よりしっかり寄せるところ、一対一で強くいくこと、やっぱり強度。そこはシーズン、このキャンプを通して選手たちには浸透できたと思いますので、そういったところ、攻守においてはその部分で、やっていきたいと思っています。」
目前の戦いの舞台は、6日に開幕する「J1百年構想リーグ」です。
普段のリーグ戦とはレギュレーションが異なる、約半年間の特別大会です。
東西に分かれて戦い、ホームアンドアウェイ方式で18試合を行います。
V・ファーレンはWESTに所属し、キャプテン 山口 蛍選手の古巣ヴィッセル神戸など9チームと対戦します。
大きな特徴が「引き分けがない」こと。
90分戦って同点の場合はPKによって勝敗を決め、勝ち点も、PKで勝つと2、PKで負けると1が与えられます。
また、昇格や降格がないのも特徴です。
この特別大会ではどのような点が重要になるのか―
高木監督「PKで必ず決着がつくっていうことと、もしPKで負けたとしても勝ち点を得られるっていうこともあるので、とにかく最後まで諦めない姿勢っていうのは必要になってくるかなと思います。」
「準備期間も短い時間の中で、どのチームもこの大会に臨んでくるとは思うんですけども、我々も本当に優勝を目指して頑張っていきたいと思っていますし、そのための準備と、補強というところは重ねてきたと思いますので、とにかくホームゲームでは、負けられないという気持ちで臨んでいきたいと思います。」
開幕戦は6日、ホームでサンフレッチェ広島と対戦します。
「ピースマッチ」と銘打ったこの試合、監督にとっても色々な思いを込めた戦いになるのではないか―
高木監督「やはりサンフレッチェ広島っていうチームは、J1でも何度も優勝してますし、私もいたチームですし、やはりなんといってもやっぱり長崎と広島と、本当に被爆地というところもあって、そういう思いも含めて、すごく大事なゲームだと思います。」
高木監督「本当にピーススタジアムで、J1というところで戦えることをすごく喜びと感じてます。ただ、本当に皆さんに喜んでいただけるようなプレーを、そしてもう一回見たいという気持ちになれるようなプレーを、選手たちも、そして我々も準備していきたいと思いますので、またしっかりと応援していただければと思います。ぜひよろしくお願いします。」
J1でV・ファーレンが長崎旋風を巻き起こすシーズンが6日、いよいよスタートします。