新見市にある3つの民間病院が統合し、新しい病院を作ることになりました。人口減少や医師不足が進む中地域医療を守るための決断です。

(新見中央病院 治徳通博理事長)
「新見市民のための新病院を3病院で作っていく」

統合するのは新見市の新見中央病院、長谷川紀念病院、太田病院の3つの病院です。新病院は2030年度をめどに作る計画で各病院の今ある診療科は全て残します。一方で、病床数は現在の合計231床からほぼ半分の120床に減らします。

(新見中央病院 治徳通博理事長)
「新見市の人口減少や医療従事者の確保が難しいという中で3病院が個別に機能を有するのが難しくなってきた。地域医療を将来にわたり持続させるために資源を集約してより質の高い医療を提供する体制に」

建設場所はJR新見駅前が第1候補で、新見市は今回の計画に合わせて市営駐車場や商業施設の整備などを進め、地域活性化にもつなげたいとしています。

(新見市 根石憲司副市長)
「新見駅中心のまちづくりは重要と考えている」
「第1候補は駅に一番近いところだがそちらに病院に来ていただけたら」

人口減少や医師不足が進む中持続可能な地域医療の確立を目指す新見市の取り組みはまちづくりとの両立という観点からも注目されます。

岡山放送
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