3日までの大雪から一転、立春の4日は各地で気温が上昇。
日本海側では3月並みの陽気となりました。

富山市では氷点下0.9度の最低気温から、最高気温11.1度まで上昇。

衆議院選挙の投開票が行われる今週末は冷え込む予想が出ていることもあり、期日前投票所には行列ができていました。

投票に来た人からは「ビックリした。1時間かかった出てくるまで」「日曜日は天候も悪そうだから、きょうだと思ってやって来た。こんなに人多いとは、ちょっと多いかな」といった声が聞かれました。

一方、長崎市の松森天満宮。
梅の花が見ごろを迎えていました。

長崎市では4日、最高気温が14.6度まで上昇。
境内に植えられた10本ほどの梅の木は、1月上旬ごろから開き始め、現在は九分咲きの梅を楽しむことができます。

大雪から一転し気温が上昇したことで、注意が必要なのは落雪による事故です。

3日までに平年の約2.5倍を超える積雪を観測した青森市では、4日に最高気温が3月中旬並みの6.2度まで上昇。

電話ボックスやバス停の屋根に積もった雪は今にも落ちてきそうです。
歩道には自主的に看板を立て、通行人に注意を促しています。

市内では通学路の安全が確保されていないことから、公立の小中学校では休校が続いています。

雪かきをしていた住民からも「(Q.注意していることは?)ここ(屋根)。落ちてくるんじゃないかと思う。屋根雪怖い。八十何年生きているけど初めて。こんなになったの」「とにかく屋根の雪が心配。いつ落ちてくるか。気をつけないとケガの元」と不安の声が聞かれました。

こうした中、市内の商業施設では屋根から大量の雪が道路に落下。
落雪は広い範囲で起きていて、歩道が雪に埋まりました。

消防はこの落雪で巻き込まれた人がいないか確認しています。

4日は北海道でも南からの暖気と暖かい日差しの影響で気温が上昇。

札幌市は先週の大雪で積雪が平年の約1.4倍となっていましたが、最高気温は4日、3月中旬並みの5度まで上昇。

雪解けが進みました。

札幌市では4日、雪の祭典「さっぽろ雪まつり」が開幕。

会場には大ヒット映画「スター・ウォーズ」の大雪像がお目見え。
高さ10メートルを超える雪像はまさに圧巻です。

来場者からは「どうやって作るんだろうという驚き」「迫力がすごいな」「すてきですね」「細かい部分まできれいに作ってあってすごいなと思った」といった声が聞かれました。

さっぽろ雪まつりは4日から8日間にわたって開催されます。

一方、東海3県では4日朝、各地で今シーズン一番の冷え込みとなりました。

氷点下18.5度を観測した岐阜・高山市では、幻想的な氷の結晶「ダイヤモンドダスト」が見られました。

ダイヤモンドダストは大気中の水蒸気が凍る現象で、氷点下15度以下で風がほぼない、よく晴れた日に適度な湿度があると目にすることができるといわれています。

厳しい寒さの中、ダイヤモンドダストを期待して多くの人がカメラを構え、幻想的な光景を楽しむ姿も。

一方、4日の東京都心は2月下旬並みとなる最高気温11.4度を観測。

東京・渋谷区の渋谷パルコでは「冬なのにご当地アイスまつり」が行われ、アイスクリームを頬張る人たちが集まっていました。

福島県で人気の手造りアイスまんじゅうや、東京の老舗洋菓子店のクッキーを使った「リングターツサンドアイス」、さらに青森・弘前市で親しまれている「カランカランアイス」など、約90種類のご当地アイスが販売されています。

冬にアイスクリームを求める人たちは「暖かい服着て暖かい室内で冷たい物を食べるのがいい」「すごく心が温まります」と、その思いを語りました。

イベントは2月23日まで開催されます。

関東地方は5日から6日にかけてもおおむね晴れる見込みです。

最高気温は各地で15度前後まで上昇。
5日は東京都心で14度と、3月中旬並みのポカポカ陽気となりそうです。

ところが週末は一転。
再び強い寒気が流れ込み、日本海側を中心に大雪の恐れがあります。

全国的にも真冬の寒さとなり、関東の平野部でも雪が降る可能性があり、警戒が必要です。