東京都内を走る路線バスの2024年度の走行距離数が前の年度に比べて2100万キロ減ったことがわかりました。

東京都によりますと、都内を走るバス事業者・主要13社が保有する全てのバスの2024年度1年分の走行距離は約3億2300万キロで、前の年度に比べて2100万キロ減ったことがわかりました。

また、令和になった2019年度と比べるとおよそ17%、6800万キロ減ったということです。

ダイヤ改正に伴う減便や路線の廃止に加え深刻な運転士不足が影響しているとみられています。

東京都では、運転士不足を解消するため離職を防ぐための支援金として運転手1人あたり年間12万円を支給する事業を来年度予算に盛り込んでいます。

(執筆:フジテレビ社会部 大塚隆広)

大塚隆広
大塚隆広

フジテレビ報道局社会部
1995年フジテレビ入社。カメラマン、社会部記者として都庁を2年、国土交通省を計8年間担当。ベルリン支局長、国際取材部デスクなどを歴任。
ドキュメントシリーズ『環境クライシス』を企画・プロデュースも継続。第1弾の2017年「環境クライシス〜沈みゆく大陸の環境難民〜」は同年のCOP23(ドイツ・ボン)で上映。2022年には「第64次 南極地域観測隊」に同行し南極大陸に132日間滞在し取材を行う。