2月8日投開票の衆議院議員選挙をめぐり、宮城県内の候補者の1人が、フェイク画像をSNSで拡散されたとして、法的措置を検討すると明らかにしました。
こうしたSNS上でのデマや誹謗中傷に対し村井知事は、「民主主義を損なう行為」として法的対応の必要性を指摘しました。
SNSで拡散されているのは、中指を立て、挑発するようなポーズをとる宮城県内の候補者の画像です。 これはフェイク画像で、実際には中指を立てていません。
この候補者の陣営側は、生成AIを使い加工された画像だとして、本来の画像をSNSで発信しています。
フェイク画像の右下には、生成AIで加工した際につけられるマークも…。
村井知事は3日の定例会見で、候補者に関するネット上でのフェイク画像や誹謗中傷に対し、法的な対応が必要との認識を示しました。
村井知事
「ちょっとしたいたずら心かもしれないが、それによって受けるダメージ、民主主義を損なう行為なので慎むべきですし、言っても分からなければ、しっかり取り締まる方法を考えていくべきではないか」
去年10月に行われた宮城県知事選挙でも、根拠不明の情報がSNSなどで拡散されました。
村井知事は、この情報が飛び火する形で街頭演説の妨害もあったとして、選挙活動日程の事前公表を控えるようになったと明かしていました。
村井知事(去年10月)
「できれば、1人でも多くの方に来ていただきたい、聞いていただきたいというのはあったが、残念ながら、今回はそういうことができなかったです。これもSNSの影響ですね」
フェイク画像を拡散された候補者は自身のSNSで、「デマ画像の流布に対しては法的措置を検討する」と投稿しています。