気仙沼港での生鮮カツオの記録的不漁を受け、宮城県気仙沼市は水産会社などへの金融支援策をまとめ、2月3日、説明会を行いました。
気仙沼市は去年、28年連続守り続けた生鮮カツオの水揚げ日本一から陥落し、水揚げ高はおよそ20億円と、前の年よりおよそ80億円少なくなりました。
これを受け、去年12月、地元の商工会議所が市に対し、金融支援や販路の確保などを求める要望書を提出していました。
3日の説明会で市は、影響を受けた水産関連事業者に対し、今年度の売上高に応じて、50万円を上限に補助金を交付するほか、要件を満たした事業者には、2000万円を上限に無担保・無保証による融資を行うなどの金融支援策を発表しました。
気仙沼商工会議所水産関連部会 小野寺健蔵部会長
「金融支援策が一番の要なので、これをきちんとした形で第一番に緊急として挙げていただいたことには感謝しています」
気仙沼市産業部 畠山勉部長
「市と事業者が、お互いベクトルを合わせて、気仙沼市の経済の安定化や成長を共に図っていきたい」
気仙沼市は、一連の金融支援策でかかる合計1億1000万円ほどを、今年度の補正予算や来年度予算に盛り込む方針です。