松江警察署管内で40代の女性と50代の男性がSNS型投資詐欺に遭い、被害額は合わせて約900万円であることが明らかになりました。
このうち松江市の40代の女性は、2025年9月28日にInstagram(インスタグラム)に「デューク」と名乗る者からデジタル通貨に関するメッセージが届き、LINE(ライン)でやり取りをすることになったということです。
すると「デジタル通貨は価値が下がることはない」、「私が購入と売却のタイミングを教える」など、デジタル通貨の売買を勧められたとしています。
その言葉を信じた女性は、購入した暗号資産を相手が指定したコインアドレスに送金。インターネット上に実際に入金が反映され、出た利益を出金できたことからこの取引を信用したとしています。
その後、デュークから「資産が凍結されたので総資産の20%を支払わなければ解除できない」などとメールで連絡があり、女性は消費者金融で借り入れをして暗号資産をさらに送金したということです。
しかしお金を引き出せず、さらに送金を求められたことから松江警察署署に相談したことで、あわせて約695万円のSNS型投資詐欺にあったことが分かりました。
また松江市の50代の男性は、「Tik Tok(ティックトック」に表示された株の広告にアクセスし、その後招待されたLINEの投資に関するチャットグループでのやり取りをきっかけに相手からの儲け話を信用し、電子マネーアプリに送金。
その後、あわせて210万円の詐欺被害にあったことが分かりました。
警察は、SNSで知り合っただけで、会ったこともない人を簡単に信用しないこと。
収益として少額が振り込まれたり、アプリ上で収益が増えているように見せるのは詐欺の手口の一つだとして、改めて注意を呼び掛けています。