2月8日に投開票が行われる衆議院選挙、これまでとは大きく戦いの構図が変わりました。
自民党の候補を支援していた公明党が2025年に連立政権から外れ、そのパートナーは日本維新の会に代わりました。
そして野党になった公明党は今回、立憲民主党と新党「中道改革連合」を結成しました。
これが岩手県内の小選挙区にどう影響するのかが最大の注目点となります。
岩手1区について立候補予定者の顔ぶれを見ていきます。
中道の前の議員・階猛氏は盛岡市出身の59歳。
2007年の衆院選で初当選しました。今回は8期目を目指します。
中道・前 階猛氏
「最善の答えというのは、やはり中道だと思っている。私に合っている党ではないかと思う」
自民の新人・米内紘正氏は東京都出身の38歳。
米内光政元総理大臣のひ孫です。県議を1期務めていて衆院選は今回が2度目の挑戦です。
自民・新 米内紘正氏
「(衆院選が)来たからには全力で戦い抜く。議席を勝ち取る。その思いで再度挑戦する」
共産党の新人・吉田恭子氏は紫波町出身の44歳。
党県委員会の副委員長で、衆院選は今回が6回目の挑戦です。
共産・新 吉田恭子氏
「今の高市政権に主権者、国民の皆さんと一緒に厳しい審判を下していく」
参政党の新人・佐々木大成氏は宮古市出身の47歳。
建設会社を経営しています。選挙への立候補は今回が初めてです。
参政・新 佐々木大成氏
「30年続く経済の国難とも言うべき厳しい状況が目の前に立ちふさがっている。乗り越えていかなければならない」
前回(2024年)=1年3カ月前の衆院選の結果をふり返ります。
立憲の階猛氏、自民の米内紘正氏、共産の吉田恭子氏の三つ巴の戦いでしたが、階氏が9万票以上を獲得し他の2人に大差をつけて勝利しています。
今回はここに参政の佐々木大成氏が加わる構図となります。
ここで前回の衆院選における比例代表での公明党の得票数を見てみると、1区では9600票余りとなっています。
この全員が公明支持者とは限りませんが、この方々の多くが前回は米内氏に投票していた可能性があり、今回はどういった投票行動を取るのか注目されます。
一方、今回の衆院選で米内氏は維新から推薦を受けていて、これによるプラスがどの程度あるのかも注目されます。