2月8日に投開票が行われる衆議院選挙は、これまでとは大きく戦いの構図が変わりました。
自民党の候補を支援していた公明党が2025年に連立政権から外れ、そのパートナーは日本維新の会に代わりました。
そして野党になった公明党は今回、立憲民主党と新党「中道改革連合」を結成しました。
これが岩手県内の小選挙区にどう影響するのかが最大の注目点となります。
岩手3区の立候補予定者は3人です。
中道の前の議員・小沢一郎氏は奥州市出身の83歳。
今回は20期目、そして3度目の政権交代を目指します。
中道・前 小沢一郎氏
「国民の皆さんの力で高市氏の退陣を促す結果を出してほしい。そのためには当選させてもらわないといけない」
自民の元議員・藤原崇氏は西和賀町出身の42歳。
衆院選では比例で3回、選挙区で1回当選しています。
前回は政治資金の不記載問題で認められなかった比例との重複立候補が、今回は認められることになりました。
自民・元 藤原崇氏
「選挙期間終わるまでできる限りのことはやる。一人一人にしっかり真摯に訴えていくことに尽きる」
参政の新人・及川泰輔氏は宮城県出身の47歳。
奥州市に住む会社員です。国政初挑戦となった2025年の参院選では全県で10万票以上を集めています。
参政・新 及川泰輔氏
「とにかく参政党の理念と政策を地道にひたすら訴えるだけに注力したい」
中道の小沢氏と自民の藤原氏の対決は今回で6度目となります。
藤原氏は前々回に歴史的な勝利を挙げましたが、前回は、広瀬めぐみ元参議院議員の詐欺事件や自身の裏金問題などが響き、小沢氏が3万票差をつけて勝利しました。
前回の比例での3区の公明の得票数は1万5000票余りあり、その動向が特に注目される選挙区と言えそうです。
また参院選で保守層の票を集めたとされる参政の及川氏が、今回どこまで票を伸ばすかも注目されます。
このほか共産党は、前回、立憲の候補と共闘態勢を築いた2区と3区について、今回、自主投票とすることを決めています。