2月8日に投開票が行われる衆議院選挙は、これまでとは大きく戦いの構図が変わりました。
自民党の候補を支援していた公明党が2025年に連立政権から外れ、そのパートナーは日本維新の会に代わりました。
そして野党になった公明党は今回、立憲民主党と新党「中道改革連合」を結成しました。
これが岩手県内の小選挙区にどう影響するのかが最大の注目点となります。
岩手2区で立候補を予定しているのは2人です。
自民党の幹事長を務める鈴木俊一氏は山田町出身の71歳。
鈴木善幸元総理大臣の長男で、今回は12期目をめざします。
自民・前 鈴木俊一氏
「今までのような政治状況であれば決めることも決められない。政治の安定というものを取り戻していきたい」
国民民主党の新人・佐々木真琴氏は宮古市出身の29歳。
26歳で血液のがんを経験しています。今回は宮古市議を辞職し国政選挙に挑戦します。
国民・新 佐々木真琴氏
「(経済的に)厳しい状況を地域の中で日々全員が感じている状況なので、もっと手取りを増やすことを私としても全力で取り組んでいきたい」
前回(2024年)=1年3カ月前の衆院選の結果をふり返ります。
2区は自民の鈴木氏が強さを見せていて、立憲の候補に大差をつけて勝利しました。
この2区の前回の比例での公明党の得票は1万7000票近くありましたが、仮にこの票数が野党候補に加わったとしても勝敗が変わらないほどの大差がありました。
今回、鈴木氏に勝負を挑むのが国民民主党が県内の国政選挙で初めて擁立した新人の佐々木真琴氏です。
この2区について立憲は野党間で競合すると自民党に利することになるとして擁立を見送ることを決めています。