特殊詐欺グループ「JPドラゴン」のメンバーが逮捕された事件の初公判で、かけ子の取りまとめ役とされる男は起訴内容を認めました。
窃盗の罪に問われているのは、フィリピンを拠点にした特殊詐欺グループ「JPドラゴン」のメンバー三本竹朗被告ら5人です。
起訴状などによりますと5人は去年5月、実行役の男らと共謀し高齢女性の自宅に警察官をかたる電話をかけてキャッシュカードを盗み、現金あわせて150万円を引き出したとされています。
福岡地裁で26日に開かれた初公判で、5人のうち三本竹被告ら4人が起訴内容を認めました。
検察は冒頭陳述で「三本竹被告がかけ子のとりまとめ役で、残りの4人はかけ子を担当していた」として、「回収した現金は、送金または運搬でフィリピンに持ち込まれた」などと指摘しました。
警察は「JPドラゴン」による犯行で、全国で少なくとも約9億円の被害を確認しているということです。