阿蘇中岳付近で遊覧ヘリが行方不明となり、火口内で機体が大破して見つかった事故で、一夜明けた1月21日に、安否が不明となっている3人の捜索に向けた準備が難航しています。
【堂前 泉紀記者】
「捜索本部が設置されている阿蘇山上です。ヘリコプターが墜落したとみられる火口は、あちらの方角なのですが、濃霧で何も見えない状況です」
警察や消防、遊覧ヘリの運航会社によりますと、1月20日午前11時ごろ、阿蘇中岳火口付近に向かった遊覧ヘリが、予定の時間になっても戻ってこなかったということです。
県警や消防、自衛隊が上空から捜索したところ、夕方に火口内の斜面で大破した機体の一部を発見しました。
【阿蘇広域消防本部 矢野和彦中部消防署長】
「濃霧がひどくて視界もかなり遮られているため、ドローンを飛ばしての活動を考えていたが、非常に難しい」
ヘリに乗っていたとみられる60代の男性パイロットと台湾から来た観光客の男女、計3人の安否が分かっておらず、捜索に向けた準備が行われています。