衆院選をめぐり、これまでの戦いの構図を大きく変える可能性があるのが、立憲民主党と公明党が結成した新党・中道改革連合です。新潟県内で出馬予定の5人の立憲議員は1月20日までに全員が新党に参加すると表明しました。

立憲民主党と政権離脱した公明党が新たに結成した『中道改革連合』。

19日、食料品の消費税ゼロや存立危機事態における自衛権行使は合憲などとする基本政策を発表しました。

そして、20日の入党届の提出期限を前に19日、事務所で入党届に署名したのは新潟5区から出馬を予定する梅谷守さん。

政策を確認した上で決断したとして、県内の立憲議員の中で、一番乗りで新党への参加を表明しました。

【5区から出馬予定 立憲・現 梅谷守 氏】
「(立憲と公明は)野党第一党と与党という立場の違いがあったが、考え方・政策面では近い。国民の暮らしと幸せを第一に考える政策を打ち出し、それの実現をしっかりと仲間と力を合わせて取り組んでいく」

これに続くように20日、県内から出馬を予定する立憲民主党の議員が続々と新党へ入党届を提出。選挙戦での公明党の支援に一定の期待を寄せる声もあがりました。

【2区から出馬予定 立憲・現 菊田真紀子 氏】
「右傾化している自民党と維新という政権与党に対して、私どもは平和を守る専守防衛に徹する。かなり思想的な面で一致できるわけだから、ぜひ協力していこうと」

【3区から出馬予定 立憲・現 黒岩宇洋 氏】
「(公明党の)支持者支持層があるわけだから、その方たちに私自身を大いに理解していただいて賛同を得ていく。より多く私の支援につなげていくということは願っている」

また1、区から出馬予定の西村智奈美さん、4区から出馬予定の米山隆一さんも参加を表明し、県内から出馬を予定する立憲の現職全員が新党に入党する見通しです。

一方、こうした動きに警戒を強めるのが自民党。

20日、選対本部を立ち上げた県連は公明党に対し、これまでの協力関係をもとに地域ごとに引き続き支援を求めていく考えを確認しました。

【自民党県連 岩村良一 幹事長】
「26年間、県議会でも一緒の議決をしたり、一緒に活動してきたので、我々としてはまんべんなく、今までも、これからも変わりなくお願いを地域、地域でしていく」

新党結成で戦いの構図はどのように変わるのか…様々な思惑が交錯しています。

NST新潟総合テレビ
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