殺人・死体遺棄など罪に問われている男の初公判が1月20日、新潟地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。
おととし12月に聖籠町にある空き家の土の中から小杉英雄さん(当時78歳)の遺体が見つかった事件。
この事件で殺人、死体遺棄、窃盗・詐欺の罪で起訴されているのは、住居不定・元リフォーム業の小山大輔被告(34)です。
起訴状などによりますと、小山被告はおととし10月、新潟市に住む小杉英雄さんをロープで絞め付けて殺害し、その遺体を聖籠町の空き家敷地内に遺棄した罪、そして小杉さんの自宅から耐火金庫を盗んだ罪などに問われています。
1月20日、新潟地裁で開かれた裁判員裁判の初公判で起訴内容についての見解を問われた小山被告は「ありません」と、起訴内容を認めました。
弁護側が起訴内容については争わない方針を示していることから、裁判の争点は量刑となります。
検察側は小山被告が小杉さんから請け負った工事の工期についてトラブルになり、小杉さんの首をロープで数分間絞めて殺害したなどと説明。
殺意の強さや殺人の発覚を逃れるため死体を遺棄した身勝手さなどが量刑を決める上で重要な判断材料になるとしています。
一方の弁護側は知人間のけんかの結果発生した事件であり、殺意が強固とまでは言えないなどと主張しています。
21日は被告人質問などが行われ、判決は1月28日に言い渡されます。