ANAは静岡空港を発着する札幌線と沖縄線について10月から運休すると発表しました。現時点で運航を再開する予定はなく事実上の撤退となります。
ANAは1月20日に2026年度の事業計画を発表し、この中で静岡空港を発着する札幌線と沖縄線について10月1日から運休とすることを明らかにしました。
運休の理由にはコロナ禍以降、ビジネス需要が回復しないことや整備費や人件費の高騰を挙げています。
ANAによりますと、静岡路線は静岡空港が開港した2009年以来、毎年赤字が続いていたということです。
ANA静岡支店・石道真奈美 支店長:
今回の運休は非常に苦渋の判断だった。9月30日まで静岡空港の活性化に向けて、静岡県のみなさまへの感謝の思いを持って取り組んでいきたい、貢献していきたいと思っている
これにより静岡路線は“ゼロ”となり、ANAが「一時的な運休ではなく現時点で運航再開の予定はない」と説明しているため、事実上の撤退となります。
県空港振興課・西垣あや 課長:
これまで17年間、一緒に取り組んできたのでそういったところは大変残念に感じている
県は札幌線と沖縄線は需要があるとした上で、今後は静岡空港の運営会社と相談しながら他の航空会社に就航を働きかけていく考えです。