高市首相が、19日に衆議院の解散を正式表明したことを受けて、事実上の選挙戦がスタートしました。
国会記者会館から、フジテレビ政治部・安部多聞記者が中継でお伝えします。
19日の首相会見を見た複数の野党幹部は「全然整理されていない」「中身がない根性論だった」などと批判しています。
立憲民主党・野田代表:
予算成立ができない、そして政治とカネの問題についても触れない、でも総理大臣は高市さんにしてくださいというのが昨日の説明。これはちょっと理解できないなと。
立憲と公明党が結成した新党「中道改革連合」は、20日正午に参加者の募集を締め切りますが、立憲の所属議員のほぼ全員が合流する見通しだと関係者が明かしました。
国民民主党・玉木代表:
政局・選挙最優先ではなくて、やっぱり経済最優先、国民生活最優先の政治に、そんな新しい政治に変えていくんだということも併せて訴えていきたい。
一方、国民民主党の玉木代表は、「経済に影響を及ぼす可能性を含んだ解散総選挙になる」と指摘しました。
また、チームみらいの安野党首は「消費税減税よりも社会保障費の減額の方が優先すべき課題だ」として消費税の減税に慎重な立場を示しました。
こうした中、高市首相は、自民党の幹部会合で「短期決戦になるが、党一丸となって勝利を収めたい」と結束を呼びかけました。
自民党・鈴木幹事長:
次の世代にこの素晴らしい国を引き継いでいくために、改革を断行していく決意である。
党内からは、「ガチンコ勝負になる」と厳しい選挙を予想する声が聞かれます。
事実上の選挙戦突入に、与野党がそれぞれ準備を加速させています。